お届け内容 |
善八の「八助のしそ漬け」 (内容量は粒数でなく重量を基準としています。また、収穫時期によって、実の固さにばらつきがございます旨、何卒ご了承の上、ご注文お願い申し上げます) |
配送 |
- 基本は常温便ですが、クール(冷蔵)便の商品とも同梱できます
|
原材料 |
あんず(八助)、赤しそ、漬け原材料(食塩[天日塩]、穀物酢[国産]) |
原料原産地 |
青森県産(あんず、赤しそ) |
栄養成分表示 |
エネルキー 37kcal、たんばく質 1.5g、脂質 0.2g、炭水化物 7.3g、食塩相当量 9.74g(可食部100gあたり) |
保存方法 |
直射日光をさけて保存してください。開封後は冷蔵庫での保存をお願いします。 |
地元で“うめ”と呼ばれる“あんず”「八助」です
「八助」は青森県南部町で約260年前に、南部梅と桑の実を交配させたところ、偶発的に出来たあんずが原種と言われています。
この「八助」の特徴は、まずはその大きさにあります。通常のあんずが60gなのに対して、「八助」は約70〜80gと実に大柄です。また、生で食べるとすぐ分かるほどに、その食感は緻密で、特に酸味が、通常のあんずよりもかなり多いため、地元では古くから梅干加工に選ばれてきました。
約260年余りの伝統の味をお届けします
自社農場で生産した、赤紫蘇を丁寧にアク抜きをし、何層にも渡って、敷きつめて2ヶ月以上仕込みます。この手間のかかる製法で仕込みをしているところは弊社以外にはそうはありません。着色料、保存料、科学調味料等はいっさい使わないため、色のばらつきや、身の固さ等の違いが出ることがありますが、品質には問題ありませんのでご安心ください。
「八助」の開発にまつわる恋伝説
盛岡南部八代藩主、南部利視の八男として生まれた八助(本名信居)は、延享3年(1746年)三戸左京と改名し青森県三戸郡相内村(現南部町)に移り住みました。新種の果樹開発に興味を持ち日々研究に取り組んでいた左京は、ある日、神社の境内の桑の実と南部梅を交配させたところ、偶発的にあんずが誕生し、その後年月をかけて「八助」の原種を開発したと言われています。
また、左京の長男として生まれた三戸八助も、父の姿をみて育ち研究に打ち込むのですが、17歳という若さで亡くなってしまいます。当時の婚約者であった清姫は八助を心底愛し、病床についた八助の顔を見てあんずの開発を決心しました。
清姫はあんずを若者と思い、その研究を継続し、ついに甘酸っぱいあんず「八助」を誕生させたという恋物語が今でも語り継がれています。